安い中古車の注意点

中古車を販売する前に見た目を綺麗にしようと
カラーコーティングや板金塗装をすると
そのためにかかった費用も
販売価格に上乗せしないと当然儲かりません。
でもあまり高くなると買ってもらえなくなります。


◆安い理由
そうした販売価格の上昇を防ぐために
それなりの修復をして補修費用を抑えている場合もあります。
もちろん修復にかかった費用は普通よりも安いため
その分販売価格を安くして売ることができます。

『安いなら良いじゃない』と思う人もいるかもしれません。
確かに安い方が良いのですが
ちゃんと修復されていない“それなり”の修復だと
買ってから2、3年たった後で、表面の塗装が剥げてきたり
ツヤが無くなったり、見えない塗装の内側から錆びてきたりと
すぐにはわからず、後でいろいろ出てくるのです・・・。


◆場合によってはお買い得?
1年ぐらいで乗り換えたり、転勤などで一時的に乗るだけなら
それでも十分ですし、そっちの方がお得ですよね。
でも中古車を購入して2年、3年、もっと長く乗る人は
安いからといってすぐに購入しない方が良いでしょう。
安い理由はこんなところにもあるかもしれないのです。


◆見極めるために
修復作業がいい加減かどうかは素人にはわかりませんが
そうした車は販売価格が安くなっています。
販売価格が安くなっているかどうか見極めるためにも
購入を検討している車種の中古車相場を調べてみましょう。
相場が分かれば高いか安いか判断することができますよね。

もちろん修復作業の費用の他にも
販売価格を決める要素はありますので
安いから修復作業がいい加減とは決めつけられません。
安いのには例えば人気のない色だからとか
他に理由があるのかもしれません。


色によっても販売価格に違いがありますので
購入しようと思っている車種、同じ色
できるだけ同じ条件で比べてみるほうが良いですね。

雪国と自動車 どうして錆びやすいの?

雪国で使用されている自動車は錆びやすいと言われています。
海辺だと潮風の影響で錆びやすいのは分かるけど
雪国で?と疑問に思われる人もいるかもしれません。
雪国と錆がどのように関係しているのでしょうか。


◆凍結防止剤が原因
雪がたくさん降る雪国では、冬場に路面の凍結を防ぐために
凍結防止剤を道路に散布します。
凍結防止剤が散布された道路の上を車が走れば
タイヤだけではなく、自動車の底にも凍結防止剤が付着します。
この凍結防止剤によって自動車が錆びやすくなってしまうのです。


◆塩化物によって錆の原因が揃う
凍結防止剤の主成分である塩化物は
(塩化マグネシウムや塩化カリウム)吸湿性、保湿性があります。
凍結防止剤が自動車に付着すると空気中の水分を吸収し
さらに保水して自動車の底などの表面は水分たっぷりに。
そしてそれが錆の原因になってしまうのです。


◆少しでも錆びないようにするために
塗装されていない自動車の底の部分は凍結防止剤がつきやすい場所です。
普段見ようとしなければ見えない場所ですので
知らないうちに錆びていたということがないように
冬場は錆を防止するために下の方、自動車の底部分は
特にしっかりと洗車しましょう。

海と自動車 どうして錆びるの?

海の近くに住んでいる、海の近くよく運転されている自動車は
海の近くで運転されていない自動車と比べると錆やすい。
どうして錆びやすいのでしょうか。


◆錆びるのは
海水はご存知の通り舐めると塩辛いですよね。
つまり塩分(塩化マグネシウム)が含まれています。
さらに潮風によって運ばれた塩分が水分に溶けると
塩素イオンが発生します。
この塩分、塩化マグネシウムと塩素イオンの影響で
自動車が錆びやすくなってしまうのです。


◆塩化マグネシウム
潮風には塩化マグネシウムが含まれています。
塩化マグネシウムには吸湿性があり
空気中の水分を吸収した
水分たっぷりの塩化マグネシウムは錆の原因になります。


◆塩素イオン
自動車に使われている部品には表面に酸化物被膜を張って
錆から保護している物もあるのですが
塩素イオンはこの保護効果を弱めてしまうので
錆を進行させてしまう原因になります。


海辺に住んでいたり、海辺を良く走る自動車は
常に潮風などの影響で錆が発生しやすい環境の中にいることになります。
一年中そうした環境の中にある自動車はどうしても
錆びやすくなってしまいます。

海の近くの家の鉄部分が錆びやすいのと同じですね。
錆びてしまうのは仕方がないので
気になる場合は少しでも錆びにくくなるように
防腐処理をしておくことをオススメします。